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書くか書くまいか悩んだけれど [雑記・その他]

ブログの更新をお休みしてたのにはワケがありまして、実は病気をしておりました。

6月終わりに手術して、合計18日間の入院生活を経て、自宅に戻って参りました。
これから約40日自宅療養してからの仕事復帰となります。

当面は体力回復のリハビリに励む毎日で、しばらくは自転車どころではないというのが正直なところ。
残念ながら完全に元通りの体に戻ることはありませんが、それなりのレベルまでにはカムバックできそうなので、ボチボチ頑張ります。

気が向いたら病気のことも書こうかなとは思ってます。
でも、ちょっとヘビーな内容なので、このブログの雰囲気には馴染まないかなあ・・。



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まさかの胃がんでした その1 [胃がんのこと]

入院・手術のこと、やはり書き残しておきます。

結論から先に書きますと、胃がんが見つかり、全摘出手術を受けました。
確定ステージは1A。
6月30日に手術を受けて、7月16日に退院したばかりです。
しばらく自宅療養をして、8月後半の仕事復帰となります。




遡れば今年の1月に受けたバリウム検診が始まりでした。
希望者は毎年受けられますが、私の勤め先では任意となっていました。
ここ数年は受けてなかったので、そろそろちゃんと検査しなければと思い、久々に検査を受けました。
要再検査の結果が返ってきたので、近くの大病院で内視鏡検査を受けたのが3月でした。

この時には、しっかりとした胃潰瘍が見つかりました。
生検も取ってますが、検査結果は良性とのことで一安心。
潰瘍が治れば、ピロリ菌をやっつけましょうということになり、薬飲んで翌月再度フォローすることになりました。


2回目の内視鏡は4月。
生検とって、結果はまたまた良性のもの。
潰瘍そのものの治りはあまり良くないので、一月後もう一度フォローと言うことになりました。
正直3回も内視鏡検査するのは嫌でした。
身体的負担も大きいし、お金も約1万円かかる。
でも潰瘍治らないことにはピロリ菌撃退に進まないらしいし、次で最後にしようと心に決めて、5月の検査を約束します。
結果的にこの選択が吉と出たのですが・・・。


5月の終わりに3度目の内視鏡を呑み込んで、検査結果を聞いたのは6月6日でした。


「〇〇さん、検査受けてもらって良かったです」

「??」

「悪性のものが見つかりました。」

「??」

「内視鏡の画像を外科の先生にも確認してもらいましたが、外科手術が・・・・(あんまり記憶に残ってない)」



悪性の腫瘍って言い方をされたましたが、はっきり分かったことは自分が胃がんであることと、手術を受けないといけないこと。
持ったペンをパタリと落とし・・なんてドラマみたいなことはありません、至って冷静に話を聞けました。
と言うか他人事って感じでしたね。
あとで調べると、受け入れがたい事実を認めたくない時に、自衛策としてそういう心理になるそうです。

レントゲンや採血の検査を受けて、病院を出たのは夕方5時近く。


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病院近くの公園の池の周りをウロウロ。
パニック状態の頭を整理しないことには、家に帰ることができませんでした。
体調不良も一切ないし、体重もむしろ増加傾向。
元気一杯なんだけど・・。
胃潰瘍の治りの確認に出向いただけなのに、何がどうなってるのか全く分かりませんでした。。



同じ週の6月10日(金)に今度は外科を受診することになりました。
6日から10日までの数日は今思い出しても胸が苦しくなる地獄の日々でした。


続く

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まさかの胃がんでした その2 [胃がんのこと]

これまでのお話はこちら。
http://bsm.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19


青天の霹靂とはまさにこのことを言うのでしょう。
6月6日(月)、胃がんであることを告げられました。


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胃がんであることと、手術が必要になるので今までの内科から今度は外科を受診してもらうことなど説明を聞いたものの、あんまり頭に入ってきませんでした。

自宅に帰り、家族に説明。
この時点では私も妻も実感がありませんでした。

しばらく時間が経つと不安と恐怖が襲ってきました。
がん=死を連想するのはみなさんも一緒でしょう、私ももしかしたら死ぬのかな・・とか、残された妻や子どもたちはどうなる・・と考えだすと夜も眠れませんでした。
もっとちゃんと説明を聞いとけば良かったと後になって思いましたが、あの日はポカンとしてしまってて質問も浮かばなかったです。

そもそもがんの程度はどんなものなのか?
三回目の内視鏡の生検でやっと分かったということは、そう大きなものではないのではないか?
となると内視鏡で取れるレベルなのかな、血液の腫瘍マーカーも出てなかったらしいし・・。
それとも・・

分からないことだらけで、不安がどんどん膨らみます。


そもそも何で自分ががんになるんだ?
いったい何をしたというのか?
酒も飲まなきゃ、たばこも10年前に辞めた、先日拾った高級腕時計もちゃんと交番に届けたし・・・
答えのない問を続けているうちに朝がきました。

翌日仕事に行きましたが、まったく手に付かず。
管理職にがんになったことを伝えた時に、初めて実感めいたものが芽生えたような気がします。
倉庫の中で一人声を上げてわんわん泣いたこともありました。
とにかく何をしても悲しかった。


辛く苦しい数日間を経て、迎えた6月10日。
外科の診察を受けに病院へ。

これまでの内視鏡の検査結果を見る限り、リンパなどへの転移がなければステージ1Bではないかとの見立て。
(確定ステージは1Aでしたが、それが分かったのはずっと先でした)
胃の真ん中あたりにがんがあるので三分の二は切除することになるでしょうとのお話でした。
(後々の検査で薄く広く分布してるのは分かり、最終的には全摘出となりました)
6月29日入院、翌30日の手術もこの時点で決まりました。
それから、念のため大腸の内視鏡検査を受けることになりました。
あと転移を確認すべく造影剤CTの検査、オペして下さる先生自らもう一度内視鏡で確認したいってことで、今シーズン4度目の胃カメラも決定。


がんを告げられた時が第一次ショックなら、こちらが第二次ショック。
こちらのショックの方が大きかったです。
胃を切るってやはり大きな出来事です。
これからどうなるのか・・。
ああ、自分はやはりがんなんだと実感したのもこの時なのかも知れません。

説明を聞いたのが金曜日、このあとの週末はホントに苦しかったです。
とにかく何をしても悲しい。
お昼ご飯の準備で麺を湯がいているだけで涙が止まりませんでした。
こんなにも平々凡々と暮らしていただけなのに・・
食事の準備をしてそれを子どもたちが食べる、ただそれだけの事がなんて幸せなことなのだろう、それすら叶わなくなるのかもと思うと悲しくて悲しくて・・・。

子どもたちの前ではしっかりしておかなきゃと思ってはいたものの、取り乱してしまったことも1回2回ではありません。
不安な思いをさせてしまったことは大いに反省です。


三日間ほどはぼろ雑巾状態でした。

とにかく怖い。不安。
じゃあ一体何が怖くて何が不安なのか・・。

…よく分かりませんでした。

そこでがんに関する書籍を購入し、相手の研究を始めました。

無知が恐怖を増幅させる
知ることで恐怖は薄れる

本の一節にこう書かれていました。

正しい知識を身につけることは本当に大切なことです。


胃を切ることが決まってから、ほんの少しだけ気持ちが前向きになるまでに3,4日は掛ったのかな。
ポンと押されたらすぐに崩れる脆弱な精神状態ではあったけれど、何とか底は抜けられそうな気配を感じていたのはこの頃です。

告知からの約1週間はこれまでの人生で最も苦しい日々でした。

続く
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まさかの胃がんでした その3 [胃がんのこと]

これまでのお話はこちら。
http://bsm.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19
http://bsm.blog.so-net.ne.jp/2016-07-20

6月6日の胃がん告知が第一次ショックなら、6月10日の胃を切除する手術が必要との話が第二次ショックでした。
夜も眠れない日々が続く中、少しだけ前向きな気持ちが芽生えつつありました。

と言いますか後ろ向きではもたないんですよね・・
余計なことを考えないよう考えないように心がけました。
もちろん頭の中には不安の種はありますけど、もう考えても無駄だと悟り、普通の生活を心がけます。

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妻と公園を散歩してお買い物したり・・


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私の為に部活休んで時間を作ってくれた娘。

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ガチのキャッチボールはしばらくできないですからね。
女子なのに野球部に入ってるだけあって、良い球放ってます。

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食べられるうち食べたいものをって気分にもなってきました。
食事も喉を通らなかったのにね・・。


どうでもよい用事で息子を誘ってみたら付いてきてくれました。
2人で自転車に乗ることもなくなって久しいです。

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みんなの為にみんなの大好きな餃子を作ります。

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せめてものお礼ですね。


術後の食生活に備えてスムージー作れるメカも買いました。


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ジュースやスープづくりもはかどります。

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自分だけ良い肉買って食べました・・

告知から手術日まで20日以上あって、とてもじゃないけど精神的に持たないと思っていました。
もっと早く手術してくれって思ってましたが、この時間って必要だったのかも。
したいことして、食べたいもの食べて、ほんの少しだけ覚悟も決めて・・。

しあわせって何?生きるって何?死ぬってどういうこと?家族って何?
そんなことを問い続けた日々でした。

幸せな日常を失うことを悲しむのはよそう、幸せな日常に帰るために何をすべきかを考えよう。
この頃にはもう泣くことはありませんでした。


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ジテツウもしばしお預け、綺麗に掃除してカバーかけて収納しました。


入院・手術のことからは目を背けて過ごしていましたが、いよいよ入院する日がやってきました。
どんと不安がのしかかってきました。
正直とても怖かったですよ。。


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子どもたちのお弁当を作り終え、病院へ向かいます。

続く

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まさかの胃がんでした その4 [胃がんのこと]

これまでのお話はこちら。
http://bsm.blog.so-net.ne.jp/2016-07-19
http://bsm.blog.so-net.ne.jp/2016-07-20
http://bsm.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21


6月30日手術の日が来ました。

当日は母と兄、妻が立ち会ってくれました。
予定では7時間の長丁場の手術です。
さすがに緊張してました。


話は少し遡り、手術までにいくつかの検査を受けていました。
大腸の内視鏡検査(大腸がんの有無)
造影剤CT(転移の有無)
手術して下さるDr自ら内視鏡検査(詳細な検査と下見)

手術の前週に検査結果を聞きました。
結果聞くまでの日々もまた生きた心地せず、不安が浮かんではかき消しの繰り返しでした。

・大腸には問題なし
・CTでは転移は確認できなかった
・内視鏡で当初から分かっていたもの以外に胃の上部にかけて、うっすらとがん細胞が見つかった

胃の切除範囲は当初の三分の二から残せても五分の一、全摘出の可能性も高いと言われてました。
開腹時にこれは判断しますとのこと。
もちろんショックではありましたが、幾度も大きなショックを受けてきたので、ここは比較的冷静に受け入れることが出来ました。
なるべく心を動かしたくないって気持ちになってきたのかな。


そんな場面があるのかないのか知りませんが、術中に胃を残すか全摘出されるのか判断を迫られるような場面があったら、それを妻に判断させるのは酷な話。
もし、選ばないといけないのなら、迷わず全摘出してくれと伝えました。
これは本人の意思ですから、家族は苦しまなくていいのです。

それにしても酷な手術です。
自覚症状まったくないから、体はピンピンしています。
今から手術して胃を取り、しんどい思いをしないといけないのですから。

肩肘が痛い、腰が痛くて受ける手術とは違うのですよね。

もうまな板の上の鯉、ぐっすり眠るだけです。
手術室までは歩いて向かいました。
看護師さんに誘導され、手術室の扉を開けます。
見送る家族たちは一様に不安げな表情。
私は振り返って手を振りますが、笑顔は引きつっていたと思います(笑)

緊張感ハンパない。
はよ眠らせてください・・・。


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病室前の廊下からは自宅が見えました。
距離にしてわずか800mほど。
近くて遠い我が家を眺めながらの入院生活が本格始動しようとしていました。

続く

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まさかの胃がんでした その5 [胃がんのこと]

これまでのお話はこちら。
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「○○さん、手術が無事終わりましたよ。」

まどろみの中で声が聞こえます。
麻酔科の先生の声でした。
すぐにまた眠ってしまったのでしょう、次に目覚めた時には病室でした。
もう夕方17時くらいだったみたいです。


「悪いの全部きれいさっぱり取ってもらったからな」

と兄貴の声。
ああ、結局全摘出になったんやなあとこの時に初めて知りました。

オカンは泣いてましたね。



お腹にはドレン抜きのチューブが二本、尿道カテーテル、背中には硬膜外麻酔のチューブ、点滴、心電図、酸素マスク、血栓予防のマッサージャーとフル装備でした。
術後は熱が続いてしんどかったですね。
氷枕を用意してもらいました。

手術前は心の闘いでしたが、手術が終わるとそこに体の闘いもプラスされてダブルでしんどいだろうなと予想していました。
体のしんどさは予想を遥かに超えるものでしたが、心はむしろすっきりして、前向きなものに変化していました。
取るものとったし、あとはリハビリに頑張るだけって心境でした。

少し寝ては目が覚め、また少し寝て、目が覚めてを繰り返しながら朝を迎えました。


最近は安静にするよりもとにかく歩けってことをよく言われます。
私も手術翌日にレントゲン室まで歩いていきましょうと言われました。。
頑張って立ち上がろうとするけど、とてもじゃないけど歩けません。
命がけで車いすに乗り込むのが精いっぱいでしたね。

それでも二日目にはよちよち歩きをしていました。
ほんとヨチヨチですけどねw
とにかくお腹の傷が痛い!
でもとくかく痛くても動け!ってことなので、頑張って歩きました。


手術日含め3日間は絶食・絶飲。
点滴だけが頼りでした。


術後4日目に500ml/日と制限付きながら絶飲解除。
ちびりと水を口に含みます。
う、うまい・・・。


そして食事も再開。


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重湯とお汁。
もちろん具なんてありません。
しかし、とても美味しかったです。


胃がないと食事はどうなる?って疑問を感じる方もいると思いますので、胃の働きを少し勉強してみましょう。


食べものは食道を経由して胃に運ばれます。
ここで強烈な消化液の力である程度消化されます。
また食べ物を貯蔵する役割もあります。
胃で消化された食べ物は少しずつ腸へと運びこまれます。

胃って凄いです。
でもその凄い胃がなくても取りあえず何とかなる人間の力も素晴らしいのです。

ガツガツ食べることはできませんので、少しずつしっかり咀嚼して食べることが大切。
蓄えられない分、一度の食事量はどうしても減りますから、回数を増やして食べることでカバーするというわけです。

熱も下がり、お腹の痛みは続くものの、一日ごとにマシにはなっていきます。
歩くことと食べることがリハビリというわけなんですね。

翌日には三分がゆにグレードアップ。
食事の向上と体調の向上がリンクしてて、日ごとに回復していくのがよくわかりました。

元の体が100なら5とか6くらいなんですが、あまりそこと比べることはありませんでした。
それよりもとにかく0から積みあがっていくのが嬉しくて、しんどさの中にも喜びを感じてはじめていました。

続く



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まさかの胃がんでした その6 [胃がんのこと]

これまでのお話はこちら。
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手術も終わり、取るもの取ったら不思議と気持ちがすっきりしてきました。
体はたいそうしんどいのですけど、日ごとに楽になっていくし、できることも増えてきて、快方に向かっている感じが強かったですね。

重湯が三分がゆになり、次は5分がゆに、遂には全粥になり、おかずの質も量も充実していきました。

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10時と3時にはおやつが出ます。

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一度にたくさんは食べられないので間食が必要なのですけど、正直、食事の量が多すぎて残すこと多かったですね・・。
貧乏の子なので残すことに抵抗はありましたが、無理して食べるとあとが辛いことを学びました。
30-40分かけてゆっくりよく噛んで食べてました。
これまではいかに早食いだったのかを思い知ることに・・。


ご飯食べて歩いてスマホしてみたいな毎日、癒しの場所はここでした。

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屋上庭園があるので眼前の公園を見下ろすことができます。
お日様と風を感じることが出来る空間はありがたかったですね。
行きかうジョガーさんやお散歩の方々の姿が見えます。


退院後の食事のお勉強も始めました。


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↑友人からのお見舞い。
ドンピシャタイムリーな本でした。


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病室から注文して自宅に届いたものを息子に持ってきてもらいました。
凄い時代ですよね・・


日に日に元気に歩ける距離も増えてきて、体中にぶら下がっていた管も一つ二つと外れていき、そろそろ退院も近づいてきました。

前向きに明るく過ごしてきた入院生活、あえて目を背けてきたことがあります。

切り取った胃やリンパ節の病理検査の結果を聞かなければなりません。

手術前にはステージ1Bだろうとの話でしたが、がんの深さやリンパ節の転移の状況によってはステージ2だったり3だったりすることも考えられます。
ここまで前向きにきたのに、望まない結果が出たら立ち直れるだろうか・・いや、どうであれやることは前向きに立ち向かうだけやな・・でも・・

検査結果がようやく戻ってきたのは術後15日目のことでした。
生きた心地がしないまま妻といっしょに検査結果を聞きます。

・切り取った胃にあるがんの深さは事前の見立てよりもひとつ浅かった。
・リンパ節への転移はなかった。

確定ステージは事前の見立てよりも軽い1Aでした。
なにより転移がなかったことに安堵しました。
あくまで統計上とは言え、死ぬ確率も下がった。

全身の力がヘナヘナと抜けていくのがわかりました。


7月16日、18日間の入院生活が終わる。

廊下の窓から800m先に見える自宅。
近くて遠い我が家がいよいよ近づいてきました。


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色んな人に心配かけて、励ましの言葉ももらって。
会いたかった人にもたくさん会えた。
ドクターや看護師さん、スタッフの皆さんには感謝の言葉しかありません。

そして何より家族に感謝。

一人じゃ立ち向かえなかった。
関わったすべての方に…心からありがとう。

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退院後の生活 [胃がんのこと]

たくさんのご心配&励ましのお言葉ありがとうございます。
意外に元気にやってます。



18日間にわたる入院生活を終え自宅に戻りました。

久しぶりの我が家はなんら新鮮味もなく、入院前と同じでした。
不満がない家ではありませんが、やっぱりおうちは落ち着きますね。


8月後半まで自宅謹慎自宅療養です。
家でごろごろしてるのは性に合わないから、何かと理由をつけて外出しています。

退院当日は病院から家までの800mもおぼつかない足取りでしたが、今は結構歩けるようになりました。
多い日は朝夕それぞれ3㎞歩いたりしていて、一日ごとに体力が回復していってるのが分かります。

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歩くのは元々苦にならないから、従前の体力がここに生きてきてるのかな。


いつも病院から見下ろしていた公園、逆に公園から病院を見上げます。


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外から見る方がええね(笑)


ウォーキングして買い物行って料理を作る日々ですね。


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胃がないから一度にたくさん食べることはできません。
でもそれなりの量は食べられるんですね。
なるべく消化のいいものを選んでます。


胃切除後ダンピング症候群という後遺症があり、症状がでると非常に辛いです。
http://www.cool-family.com/i/danping.html

ゆっくり少しずつよく噛んで食べることで防止できます。
こればかりはいかんともしがたいので頑張ってゆっくり食べています。

ゆくゆくは食べられないものはないと言うし、一度に食べられる量も増えると言いますから、とにかく時が流れるのを待ちましょう。

今までのように馬鹿食いは出来ませんが、毎日の食事が我慢大会みたいになるのは嫌なので、美味しく食べられるように頑張っています。


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おやつに蒸しパン作ったり・・・


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大阪人なんで我慢できずにお好み焼き作ったり。
ミニスキレットをオーブンに放り込んで作ったので、油使わずにヘルシーお好み焼き。
裏返す必要ありませんからね。
脂肪の多い豚は使わず、小エビだけ。
大阪人で良かった。。泣くほど美味い。



お腹の傷はまだ痛いけど、日増しに良くなっていってます。
床に落としたものを拾う時とか変な体勢の時は結構痛い・・。


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一か月振りに自転車にも乗ってみました。
体力落ちて全然進まなくてびっくりしたし、やはりお腹の傷は痛いけど、それを上回る喜びでした。

胃がないわけですから完全に元通りには絶対戻りませんが、それなりに元気にやっていけそうな気がしています。

自分でも驚くほど前向きに過ごせていますから、どうぞご心配なく!
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リハビリ中 [自転車のこと]

どんな薬よりもこちらが効きそうに思います。



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お腹の傷口はまだ痛いですけどね。。
今日は朝の涼しい時間に15㎞ほど走ってみました。
パワー激減してますけど、先日走った時よりぐっと走れるようになっていました。

私にとって自転車は日常生活そのものです。

一歩ずつ、一漕ぎずつ。



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